カリフォルニア通信

胸が踊るような何かを、カリフォルニアの空の下から。ロードバイクと写真と音楽と物理について。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

本を読む:黄昏の百合の骨、その姿の消し方

黄昏、という漢字の読みを知らずに恩田陸の「黄昏の百合の骨」を読んだのは小学校高学年のときだったような気がします。 当時の僕は学級委員に進んで立候補するような活発な性格ながらピアノの練習に日々時間を割いており、ピアノを弾かない時間には本を読ん…

ドラッグの匂い、線香の香り

夜、日付が変わる頃。 疲れを見せずに営業を続けるホットドッグ店。大音量でヒップホップを流しながら路上駐車する車。触れ合う男女。悪態を吐きながら彷徨う浮浪者。 そして街中に溢れる大麻の匂い。 これは、世界有数の大学を擁する街が見せる別の側面です…

それから起こったすべてのこと

...似たような名前の小説があった気がします。 いつの間にかブログを開始して1年以上、その間わずか20程度の投稿、しかも最後に書いてから5か月という無茶苦茶な時間が過ぎてしまいました。 色々なことがありました。長年の夢の一部が実現に近付き、住む街が…

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