特大セールでタイヤを買ったら5時間後にバーストした話 (2/2)
前回からの続き。
パンク修理
いつも路面や空気圧には気を付けながら走っていたのでライド中にパンクするのは初体験。しかもタイヤは買ってから5時間しか経っていないカチカチの新品。外すのもつけるのも一苦労でした。
バーストのような猛烈な音がした割にはチューブの損傷は少な目。ただ一気に空気が抜けたことでスネークバイトが何か所にもできていました。
帰宅後確認
写真を撮り忘れましたが帰宅後にフレームを確認するとタイヤの損傷部分かそこに巻き込まれた異物を擦ってできたと思われる激しい傷がブレーキ周辺にできていてショック(上の写真にもよく見ると傷が見えます)。クリアランスが少なめであるということはこういうところにも思わぬ影響があるということを身をもって体験しました。
翌日ショップにて
ショップにて状況を話したところ、初期不良の可能性があるということで交換してもらえました。アメリカはメーカーと小売店の間で不良品の補填をするシステムが充実しているので、ショップ等では気軽に「じゃあメーカーに突き返すから交換してやるよ」みたいに一瞬で新品と替えてくれることがあります。箱をその場で開封してキズがないことを確認して、そのまますぐに帰宅してタイヤ交換。2日間で4回のタイヤ交換となったため新品のタイヤでも一発でつけることができました。慣れって大事です。
リベンジマッチ、ファイッ!
リベンジマッチ、ファイッ! pic.twitter.com/rZNihotteK
— すたりん@ロードバイク (@Sterling_Road) 2017年8月26日
思い返すだけでも疲れるような買い物と一連の騒動となりましたが、今度こそ無事にシェイクダウンするぞ!ということで、それからまた5時間くらい経ってからリマッチに行ってきました。カリフォルニアを歴史的な熱波が襲った日だったため休憩しながらの灼熱ライドとなりましたが、新タイヤのおかげか前日からの鬱憤が貯まっていたのか、峠ではPRも獲得して無事にリマッチ終了。完全勝利です。プラシーボではなく確実に、タイヤ交換によって快適さを獲得することができました。
以上が特大セールでタイヤを買ったら5時間後にバーストした話の全容になります。原因はいまだに定かではありませんが、ともかく皆さんも新品のタイヤでのライドにはお気をつけて。
ではでは。